夢見るけむこ、レジン作家になりたいブログ

レジン作家への修行道中を語る!!(`・ω・’)

金木犀をレジンの中に閉じ込めた

ご覧頂き、ありがとうございます(*´ω`*)

ちょっと季節外れなのですが、結構前に入手して温めていた(温めている間に冬が来て春が来ましたので、逆に冷やしていたが正解かもしれません笑)金木犀ドライフラワーを使用してレジン作品作成してみた話をします。

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秋にどこからともなく香る金木犀が私は大好きです。私がこの世で最も好きな、ベストオブ匂いと言っても過言ではありません。英語ではオスマンサスといい(カッコいい!!)、花言葉は「謙虚」「気高い人」「陶酔」「誘惑」
良い匂い過ぎて、花言葉も最後の方まぁこんな感じです。金木犀の香りがすると、ついついどこにあるか探してしまいます。くんくん。

金木犀の香りになるべく購入した品たち、でも本物にはやっぱり及ばない。
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私は花が好きで、虫は基本的に蝶々以外は全部嫌いなのですが(虫も一生懸命生きていることは重々承知しております)、今の居住地に引っ越してからダントツで嫌いになったのが、セミです。
セミは1週間しか生きれなくて可哀想とか、頑張って生きててえらいとか、以前は思っていた時もあったかもしれません。しかし、ここに来てその考えは消滅しました。

まず数が、多すぎます。数の暴力で私の鼓膜を攻め立てます。そして、数が多いので、エンカウント率が跳ね上がります。朝も、昼も、夜も、高確率でエンカウントします。心拍数爆増です。防御力をあげるために、夏は夜も日傘を手放せません。リアルにパラシェルターです。攻撃も出来れば良かったんですけどね!!←(蝉が短い寿命で力一杯生きていることは重々承知です。)
あと、頼みの綱、我が家の最後の砦虫コナーズセミには効きません。

そして数が多いので次々爆誕してて、寿命の短さや命の尊さは全く感じられない、それが私にとってのセミという存在なのです。

あの夏の憎しみが強すぎてつい熱くなりました…すみません。虫愛護団体とかあるのかな…あったらめちゃめちゃ叩かれるな…内緒にしておいて下さい!!

昨年の夏、私はセミ大量発生の根源と見られる木に気付きました。ここかァ…!! セミへのストレスから、切り倒すor燃やす、からのアスファルト舗装の2択が頭を過りました。まぁ、他所様の土地なんでどっちも無理なんですけどね…気分だけ。


そして時は流れて秋。くんくん…(;゜Д゜)?!

…そうです、お察しの通り、私が夏に全ての怨念を送り込んでいたあの木こそが、金木犀の木だったのです。いやぁ、燃やさなくてほんとに良かったです!!(*´ω`*)←

という私と金木犀との思い出はさて置きまして。(毎度前置きが長くて本当に申し訳ありません…)

前々から、金木犀×緑色で組み合わせは決まりだなと思って、構想を練っていました。今回、やってみたいことがあります。それが、スワロフスキーのビーズをレジンの中に入れることです。貼るタイプのスワロフスキーをレジン液に入れると輝きが帳消しになることは以前学びましたが、ビーズはどうでしょうか?

↓久々登場、いつぞやの混沌のドラえもん宇宙。輝き帳消し。
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↓緑のスワロビーズ。緑のホログラムも準備。
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球体モールドにレジン液とビーズを入れて硬化。そのあとレジン液と金木犀の花を入れて硬化。出来上がったのがこちらになります。

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キラキラは残っているような…単なるホログラムによる輝きのような…。そもそも球体が全然滑らかじゃないし…。
実際にやってみて残念だったのは、金木犀の花が横からは全くそれらしく見えないことですね。側面に花を貼り付ければ良かったのかな? パッと見て金木犀って分からない出来になってしまいました…しょぼん。
でも、金木犀ドライフラワーは壊れやすいので側面に貼るとかそんな細かいことはだいぶ難しそうです…。今度やる時は、平面のモールドにそっと入れる感じにしようと思いました。


結論:熟練度が低く、球体モールドで金木犀の魅力を引き出すことは出来ませんでした…むむぅ。

精進あるのみ…!!

お付き合いいただき、本当にありがとうございました(*´ω`*)