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前に、起死回生の海レジンについてお話しました。
いつものごとく張り合わせに失敗して、ボロボロになったハートの欠片を執念で張り合わせて何とか形になったという事案。気泡も入らずよくぞここまで持ち直した…感動した!! とはしゃいでたのですが、あの後、よくよく見たら…
がっつり入ってました気泡!!
で、ですよねー!!(´;ω;`)
そして悟りました…もう張り合わせ、やめます!!
負けました、完敗です。悔しいですが、認めざるを得ません…これは成功率が低すぎてもうやめた方がええ。
でも海レジンは諦めたくないので、張り合わせを用いない方法で作成したいと思います。
そもそも、何故危険を承知で不器用けむこが張り合わせにこだわっていたかと言うと、砂浜+海のハートと水の波紋のハートを別々に作成して組み合わせることで完成という形をとっていたからです。この方法は、水の波紋が下の海と合わさる必要があり、ここもずれるリスクが生じます。張り合わせでずれるリスク、気泡が入るリスク、そして水の波紋がずれるリスク。リスク祭りです。
水の波紋も、海×砂浜と同じモールドで最後に表面に作ればいけるのでは? ということにようやく気付き、作成してみました。
いけた…!! ハートを張り合わせないことによって、全てのリスクを封じ込めることに成功…というか回避。
味を占めたので、今度は作ったことの無い形で作成してみることに。丸は作ったし…、少し難しそうだけれども、お月さまモールドで作成。
おぉー、珍しくいい感じ(*´ω`*)✨
このお月さまモールドは、何故か硬化するとレジンが縮んでしまう現象が起きやすく、それは今回も起きました。しかし今回の私は一味違います。レジンが縮んでモールドとの隙間が出来ても、とりあえずはその隙間に落ちないように色を重ねていき硬化。そして出来た月を一旦外して、レジン液をモールドに半分くらい注いでその上に気泡が入らないように置く。隙間も透明のレジン液で埋まり、何事も無かったように表面つやつやの月が出来るという寸法です!!何というこなれ感…感動した‼︎
何度も同じ失敗を繰り返しながらこうしてようやく、納得のいく海レジンを作成することに成功したのでした。さぁ、次はこのお月さまをどうやってアクセサリーに加工していくか…。一難去ってまた一難、とか言う表現はあんまり良くないけれど、次から次へと課題が出現して溺れそうです…これだけ海作ってるクセに実は泳げないのです。ブクブク。
結論:張り合わせなくても、波紋も一緒に表現が可能。リスクは生み出すよりも回避する方が良い。あえて危ない綱は渡らぬが吉。(占いみたいになった笑)
ラッキーアイテムは…
精進あるのみ…!!
お付き合いいただき、ありがとうございました(*´ω`*)