夢見るけむこ、レジン作家になりたいブログ

レジン作家への修行道中を語る!!(`・ω・’)

しゃぼん玉レジン作ってみた件

ご覧頂き、ありがとうございます(*´ω`*)

今回は、久々に神本に載っている、幻想レジンを作成した話をします。

今回作るのは、これです。
f:id:kemko:20220313184820j:plain

溢れ出る透明感…美しすぎる!!

実はシャボン玉は、レジンを初めてから最初の方に挑戦しようとしました。
そもそもこんな綺麗な球体はどうやって作るのか?球体が作れる型、球体モールドの存在を知った私は、すぐにポチって入手しました。

f:id:kemko:20220313185025j:plain
↑初代。6種類もの大きさの球体が作れるのが魅力です。

購入当初、YouTubeで球体モールドを使った作品を見て、真似してみたりもしました。口が広くて、封入物やレジンがめちゃめちゃ入れやすいのです。
しかし、私が作りたいのはただの球体レジンではなく、シャボン玉です。
シャボン玉を作るためには、モールドの壁にレジン液を行き渡らせて、ドーム状にする必要がありますが、このモールドの特徴は口が広いこと。封入パーツは入れやすいけれど、ドーム型レジンを作成するには不向きでした。

↓透明レジン液でドームを作成。何回やっても何回やってもこうなる…。
f:id:kemko:20220313185842j:plain

理由は明白。口が広いので、レジン液を行き渡らせようとモールドを回転させると普通に液が溢れ、溢れないように控え目に回すと、どうしても十分に口周辺にレジン液を行き渡らせることが出来なかったからです。

そこで、2代目を購入。
f:id:kemko:20220313190155j:plain

口が狭いので、ちょっとやそっとではレジン液は溢れにくいですが、封入パーツは最高に入れにくいです。一応、土管のような筒が付属されてるのでそれで口は広げられますが、深くまで差し込むとレジン液に浸されてもろとも硬化されてしまうという、初心者には諸刃の剣です。色々とままならないですね…。

シャボン玉のことは、しばらく忘れていたのですが、今回ようやく、2代目球体モールドを使用して再挑戦しました。

球体モールドは、口が狭いので他のモールドと違い気泡がエンボスヒーターで飛ばせません。なので、神本によるとレジン液は作ってから半日くらい置いて気泡を無くしてから使うと良いらしいです。(実はこれを面倒に思って作るのを躊躇してた説はあります…汗)
f:id:kemko:20220313203027j:plain

好きな色を、モールドの壁に沿わせて入れていき、回転させながら硬化させる。それぞれの色が絡まり合って、ドーム状になったら、レジン液を入れてさらに硬化。くぼんだ上部にレジン液を乗せて丸い形にしたら、完成です。

f:id:kemko:20220314002024j:plain

モールドに入るまで鮮やかな色だったように思いますが、光の当たり具合のせいか何となくお手本より暗い仕上がりになった気がしますね…。
それぞれの色のレジン液を入れて硬化する時に頑張ってくるくる回し過ぎたのか、入れる時に液が重なり過ぎたのか。色の三原色は混ざると黒になるとか、昔習ったことをふと思い出しました…。そう言えば青と赤と緑混ぜると白になる、光の三原色とかもありましたがレジンでもそうなのでしょうか。気になる…!!気が向いたら検証してみたいと思います。
ちなみに、Twitterでもシャボン玉レジンについては八百万の神、地球屋さまがあげておられましたが、透明感が半端なくて、本当のシャボン玉みたいに飛んでいきそうな出来でした。何か秘密があるに違いありませんが、検討もつきませんね!!神すごい!!

いっぱい練習して、私もレジンの秘密をたくさん暴いていきたいなぁと思います。

精進あるのみ…!!


お付き合いいただき、ありがとうございました(*´ω`*)