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私は花をモチーフにした作品を作りたいと常日頃から言っていますが、これまで作成したお花のモチーフは、花の形のモールドを使用したもの、ドライフラワーを封入したもの、レジンシールを封入したものの3パターンです。
【花のモールド】
【ドライフラワー】
【レジンシール】
だから、花のモールドもシールもドライフラワーも沢山買い集めました。
でも最近TwitterやInstagramで出てくる、ワイヤーを使用したお花の作品がどれもすごくすごーく素敵で、私もワイヤーのお花を作ってみたくなりました‼︎
花使いのけむこ(?)として、ワイヤーで花を作ることが出来るようになれば、作品の幅がぐんと増えてさらに楽しくなりそうです(^_^) けむこは楽しいことが大好き♡
しかし私は、知る人ぞ知る不器用アルパカのけむこ。ワイヤーなどという、変幻自在にして繊細な技術が必要なものは絶対に苦手だという確信があり、ワイヤーの導入は躊躇していました。
でも先々月の誕生月で、欲しいものは全部買おうと決めていたので(←‼︎)、ここぞとばかりにどさくさに紛れしっかりワイヤーもゲットしました。そして、いつか上達すると信じて今は絶賛授業中です。ということで、今回はこのワイヤーの修行について記していきたいと思います。久々に語りますね。よろしくお願いします‼︎
ハンドメイドのパーツには、大まかに分けて3種類の色があると私は認識している。ゴールド、シルバー、そして金古美。特に言及したことはなかったが、実は私はゴールドを好んで使用している。パーツの色は、揃えた方が都合が良い。だからワイヤーも、ひとまずゴールドで作り始めることにした。シルバーも、いずれやる。(確信)
正直、こんな言うこと聞かなそうな金属の糸が自分に扱えるとは思えなかったが、半信半疑でYouTubeを見ることにした。
どうやらペンとか細い棒にワイヤーを巻きつけていくらしい。見様見真似で、とりあえず一心不乱にやってみた。
YouTubeは良い。無料でやり方を学べるのだから。しかし、不器用な私は、そのスピードに全くついていけない。何度も動画を止めて、巻き戻して、同じようにやってるのに何か違う。これでは埒があかない。私は絶対にこのワイヤークラフトをモノにして、春には桜を咲かせるのだから。
ということで、ワイヤークラフトの本を一冊買うことにした。
電子書籍は良い。嵩張らないし、何よりゆっくりじっくり自分のペースでやり方を学べるのだから。 私はその本から、ワイヤークラフト(ディップフラワー)には専用の液が必要となることを知った。すぐにポチり、到着まではワイヤーフラワーを作る練習をした。
↓届きました‼︎(^^)
練習の成果か、なかなか花らしい形になってきた気がする。練習しながら本を少しずつ読み進めて行くと、ストレングスナーという、作品を強化する液が必要らしくそれもポチる。…毎度のことながら、必要な物品だけ揃えに揃え、また後に引けなくなってきた。レジン沼ワイヤーフラワー部門みたいな新しい沼にまた片足を突っ込んだようだ。 とりあえず、新しく手に入れたディップ液でワイヤーに膜を張っていこうと思う。
↓溶剤の、すごく体に悪そうな香りがする。換気必須。
↓ちゃぽん。
↓ゆっくり引き上げると、ワイヤーに液の膜が張られる。
↓一心不乱にディップを繰り返した。
ちゃんと花っぽくなっている…感動した。ワシが育てた‼︎←
そして、ここに色を付けていくのだが、本ではマニキュアが使われていた。何と、ここに来てマニキュアを片っ端から集めなければならないのだろうか?
…いや、私の手元には山のようにレジンの着色剤がある。何色でも作れるくらいに。これを使わない手は無いし、意気揚々とマニキュアを買い揃えている場合でも無い。
早速本とは異なるが、私はレジン液を塗ることにした。YouTubeでも着色レジンで色付けされてる動画あったしきっと大丈夫….多分。
ということで、レジン液で色をつけたのがこちら。
着色したレジン液を塗り重ねると、ちょっと肉厚な花が出来上がった。これはこれで悪く無いとは思うが…。
ちなみに、透明感の強い色を乗せると、シャボン玉のようないかにも儚く壊れそうな感じの花になり、透明度の低い色で塗るとそれらしくなった。色々研究がいりそうな感じがする。
↓右 いかにも「壊れて、消えた」とかなりそう笑
レジン液と着色剤を使うメリットは、様々な色のバリエーションを出せること。何と言っても、種類と数だけはあるのだから。ここは一つ、欲しくなったらとりあえず全部揃えなければ気が済まないという、私のどうしようもない短所を強みに塗り替えたいところ‼︎←
実はけむこは、ワイヤーと着色剤を駆使して、本物の花に近い配色や形の作品を作りたいと思っている。本物の花の色の美しさをレジン表現してみたい。食品サンプル、ならぬ花サンプルというイメージだ。(イメージだけで話しています)
それに、ワイヤーで作る薔薇はきっととてもゴージャスで可愛いだろうし、ワイヤーならきっと私の推し花のダリアも作れる…かもしれない。
夢が広がるが、ひとまずワイヤーの扱いに慣れないと話にならないし、配色や装飾にはもちろんセンスも必要なので、地道に頑張るしか無い。精進、あるのみ‼︎
….以上、けむこの修行状況でした。形から入ったら後に引けなくなったけむこのワイヤークラフト沼。果たして春に桜は咲くのか?乞うご期待笑
今年最後の記事は、ワイヤークラフトになりました。振り返ると今年は、ブログを始めて、ハンドメイド販売も始めて、SNSも始めて、と色々やってみた1年間でした。悩むことも多かったですが、出来ることも増えたし、ブログやハンドメイドを通じて様々な出会いもあり、充実していた1年間でした。来年はどんな一年になるかな。…とか言いながら、フェードアウトしてたらすいません笑
おかげさまで、とても楽しい一年でした。来年も頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します‼︎( ^ω^ )
お付き合いいただき、ありがとうございました。良いお年を‼︎(*´∀`*)/