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ドライフラワー波が私の中で来ておりまして、前回に引き続きお花のレジンのお話をしたいと思います。
神々のバイブル、神本の中に「花一輪ピアス」という何とも素敵な響きの名前の作品がありまして。
小さいサイズの半球モールドに小さいお花を１つ入れてレジン液で固めるというもので、初心者の私にも作れそう!!と喜んで飛び付いた記憶があります。
↑初心者にも作れそう…??
レジン液に花を入れて固め、上から三色の色を並べて馴染ませる。たったこれだけで可愛いイヤリング(けむこはピアス穴ないのでイヤリングに変更…)の完成とは、何というお手軽さ。採用!!
…などと勢いで作成した記念すべき花レジン一作目がこちらになります。
この時私は、初めて自分で作ったアクセサリーに感動し、割と大喜びで着けて出掛けたりしていました。大はしゃぎです。へへ…これ、私が作ったんだぁ。
良く見ると、お花にも気泡が付いていたり、お馴染みの「やたら濃くて繊細さに欠ける現象」が起きていたりするけれど、当時は全然、気になりませんでした。
ハンドメイドって、こういうもんでしょ？
…ハンドメイドがこんなもんじゃないことに気付くのは、その後Twitterで神々の作品を見てからでした。格と次元の違いを感じた私は、そっと手作りイアリングを外しました。
「別に、ちょっと趣味でやってるだけだし…こんなもんで満足しとこうよ」というリアリストけむこと、
「折角始めたんだし…こんな感じのスゴいの、やっぱり作りたくない？」という夢見るけむこの激しい葛藤の末に、なんと夢見るけむこが勝利してしまいました。 夢見るけむこはその後、ブログのタイトルにもちゃっかり居座っていますね。何という執念…。
360度どこから見ても気泡が目立ってしまっていても、透き通るどころか逆に濁っているような色合いでも、初めて作った時の嬉しかった気持ちは本物です。
正直、もう肩までしっかり沼に浸かった今では、あそこで止めとけばまだ引き返せたのでは…とか思わんでもないですが(リアリストけむこのささやかな抵抗)、ちょっと上手くいったり、可愛くできたりするとやっぱり嬉しいし楽しいです。こうなったら夢見るけむことして、突き進むしかありませんね!!レジン作家に、おれはなる!!←注:レジン王ではない
ついでに、この花一輪イアリングと同じ方法で作成した髪ゴムを紹介しておきます。
↑少し学習して、着色剤の量は控えめにできました。でも、スターフラワーを並べただけという安直なデザイン設計は面白味に欠けるので、減点!!( ￣▽￣)←
熟練度とセンスの向上が連動していると信じて…。
精進あるのみ…!!
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